渋谷・新宿・池袋でパーソナルトレーナーをしている澤原魁門(kaito)です。
前回あげた、
「筋トレを行う際のセット数・回数・休憩時間について」の記事で筋トレの方法は分かったけど『筋トレはいつやるのが効果的ですか?』という質問をいただきました。
実は、結構この質問をされる方が多いです。
ただ、「この時間が良いですよ!」と言っても、現実問題として、その時間に筋トレができる人は多くないと思います。
なぜなら、1番効率的な時間はお昼から夕方にかけての時間帯と言われているからです。
この時間帯は会社に勤めている方も多く筋トレを行うのは現実的ではありませんよね。
なので「筋トレを行う時間」にこだわるのではなく、「筋トレを避ける時間」にこだわってもらいたいと思います。
この記事では、「筋トレを避ける時間」について4つ紹介します。
[toc]今回は、「筋トレを避けるべきタイミング」についてお話したいと思います。
筋トレはいつやるのが効果的?
『筋トレはいつやるのが効果的ですか?』という質問ですが、
筋トレは、お昼から夕方にかけて行うのがもっとも良いと言われています。
ですが、この時間帯は会社に勤めている方も多く、筋トレを行うのは現実的ではありませんよね。
プロスポーツ選手や、自分の自由な時間に筋トレが出来る仕事に就いている方でない限り、この時間帯に筋トレを行うのは難しいです。
ですので、「この時間に筋トレを行うのが効果的!」というのは気にしなくて大丈夫です。
筋トレを避けるべきタイミング
筋トレをする時間で、「このタイミングだけは筋トレを避けた方がいい!」という時間があります。
それがこちら
- 寝起き
- 食後
- 空腹時
- 寝る直前
この4つの時間は、筋トレをしない方がいいです。
朝起きてすぐ
朝起きてすぐは、体が睡眠状態です。
また、体温も低く関節が固まっています。
この状態で、すぐにトレーニングを行うのは怪我の原因にもなるのでやめておきましょう。
朝に筋トレを行うのであれば、朝食を食べて十分ストレッチを行ってからにするようにして下さい。
食後
食後は、消化・吸収を行うために、内臓に大量の血液が集まります。
このタイミングで筋トレをすると、消化・吸収に必要だった血液が、筋肉に使われてしまいます。
こうなると、消化・吸収が上手く行えずに、消化不良が起き、吐き気や寒気など体調不良を起こす原因となります。
また、場合によっては嘔吐してしまうこともあります。
食事は、トレーニングの1時間半〜2時間前までには済ませておきましょう。
空腹時
空腹時は血糖値が下がり、身体を動かすエネルギーが不足している状態です。
せっかく筋トレを行い、筋肉を付けたいと思っているのにエネルギーがない状態で筋トレを行うと、筋肉がどんどん分解されていってしまいます。
また、エネルギー不足だと、筋トレで力を出す事がでません。
この状態での筋トレは、決して良いトレーニングとは言えません。
筋トレの1時間半〜2時間前までに食事を行うのが理想ですが、できない場合は、筋トレ前に消化の早いバナナやおにぎりと、プロテインを飲むようにしましょう。
この時、食べ過ぎると消化しきれないので、食べる量に注意しましょう。
寝る直前
寝る直前に筋トレをするのはおすすめしません。
というのも、筋トレを行うと、交感神経が優位なります。
交換神経が優位になると、興奮状態になりなかなか寝付けなくなってしまうからです。
筋トレを頑張ったとしても、睡眠がとれていないと筋肉をつけるのは難しいです。
→睡眠の重要性について
就寝2〜3時間くらい前までには筋トレを終わらせるようにしましょう。
もし筋トレを行うのが遅くなった場合は、寝る前にお風呂に浸かってリラックスする時間を作るか、暖かい飲み物を飲んで落ちついてから寝るようにするといいでしょう。
食いしん坊フィジーカーの場合
僕自身も筋トレをする時間帯にはこだわっていませんが、筋トレをするタイミングにはこだわっていいます。
それは、タンパク質と糖質をしっかり含んだ食事をした後1時間半〜2時間後に筋トレを行う事です。
効率よく筋肉をつけるためにも、しっかりエネルギーが補充された状態で毎回トレーニングを行うようにしています。
まとめ
今日は、筋トレを避けるべきタイミングについてお話しました。
今回お話したタイミングを避けて筋トレを行うようにしてください。
時間帯を気にするのではなく、トレーニングを避けた方がいいタイミングを気にする事。
また、筋トレをするなら、食事と睡眠も意識して行うようにすることが重要です。
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