【フィジーク日本一が教える】最短で腹筋を割る食事法!初心者が失敗する原因とは?

kaito

筋トレ歴約14年・JBBFフィジーク日本大会優勝・世界大会出場の経験がある、かいとです。
>YouTube:かいと【筋肉日記】フォロワー数は5万人以上

こんにちは、かいとです。

突然ですが、あなたは腹筋を割るために

「毎日有酸素運動をして」

「食事制限を厳しくして」

「炭水化物を抜く」

……こんな努力をしていませんか?

もしそうなら、今すぐストップしてください。

驚くかもしれませんが、腹筋を割るために極端な制限や有酸素運動は必要ありません。

むしろ、自己流の厳しい制限は筋肉を落とし、代謝を下げ、

リバウンドの元になる「一番やってはいけない行為」です。

僕自身、かつては間違った減量で失敗し、

ストレスで26kgもリバウンドした経験があります。

しかし、

「ある基本的な食事の法則」を実践してからは、

有酸素運動ゼロで一年中割れた腹筋をキープできるようになり、

フィジークで日本一になることもできました。

この記事では、僕のクライアント様も3ヶ月で−10kg達成し腹筋を割った

「最短で腹筋を割るための食事方法」を包み隠さずお伝えします。

自己流のダイエットで停滞している方は、

ぜひ最後まで読んで「一生モノの知識」を持ち帰ってください。

目次

腹筋が割れる体脂肪率の目安と体重計の落とし穴

まず、腹筋を割るための具体的な「ゴール」を設定しましょう。

闇雲にダイエットをするのではなく、数字の目安を知ることが重要です。

男性は体脂肪率15%〜18%が第一関門

「腹筋が割れる」といっても、その度合いには段階があります。

一般的な男性の場合、体脂肪率が15%〜18%あたりになると、うっすらと腹筋のラインが見えてきます。

ここが最初の目標ラインです。

さらに、誰が見ても「割れている」という状態、いわゆるバキバキの腹筋を目指すのであれば、

体脂肪率は14%以下を目指す必要があります。

女性の場合は、17〜19%で見え始め、15%以下でしっかりと割れて見えます。

今のご自身の体脂肪率が20%を超えているのであれば、まずは「18%」を目指して減量を進めていきましょう。

体重計の数値より「鏡」と「記録」を信じる

ここで一つ、多くの人が陥る罠があります。

それは「家の体重計の体脂肪率を信じすぎてしまうこと」です。

悩み人

「15%まで落としたのに腹筋が見えない」

悩み人

「数値は減らないのに見た目は変わった」

という相談をよく受けます。

実は、家庭用の体脂肪計は体に微弱な電気を流して計測しているため、体内の水分量で数値が大きく変動します。

「本当にそうなの?」と思う方は、トイレの前後やお風呂の前後で測り比べてみてください。

驚くほど違う数字が出るはずです。

僕の事例をお話しすると、フィジーク大会に出場した際、

実際の体脂肪率は一桁(10%以下)まで絞り切っていました。

しかし、その状態で家の体重計に乗ると「体脂肪率18%」と表示されるのです。

これぐらい、体重計の数値はアテになりません。

ですので、体重計の数字に一喜一憂して「もっと食べないといけないのか」と

焦って食事を減らすのはやめてください。 一番信頼できるのは「毎日の鏡チェック」です。

  • 毎日鏡で自分のお腹を見る
  • スマホで写真を撮って記録する
  • メジャーでウエストを測る

これらが最も確実な指標です。数字よりも「見た目の変化」を信じて進めていきましょう。

【食事制限の正解】カロリーとPFCバランスの計算式

脂肪を落とす作業で最も重要なのが食事です。

「食事制限」と聞くと、ささみとブロッコリーだけを食べるような生活を想像しませんか?

昔の僕もそうでしたが、そのやり方はストレスが溜まり、確実にリバウンドします。

正しい食事制限とは、我慢することではなく「管理すること」です。

具体的には「摂取カロリー」と「PFCバランス」の2つだけ守れば、何を食べても大丈夫です。

ステップ1:アンダーカロリーの正しい設定方法

体脂肪を落とす大原則は、「摂取カロリー < 消費カロリー(アンダーカロリー)」の状態を作ることです。

計算方法は以下の通りです。

  1. 消費カロリーを計算する(基礎代謝 + 活動代謝)
  2. その数値から、−200kcal 〜 −700kcal 引いた数字を出す

この「マイナスした数値」が、あなたが1日に摂取すべきカロリーの目安です。

この範囲内で食事をしていれば、確実に体脂肪は落ちていきます。

ステップ2:黄金のPFCバランス決定法

カロリーが決まったら、内訳(PFCバランス)を決めます。

PFCとは、タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の頭文字です。

  • P(タンパク質):筋肉を守る
    • 計算式:除脂肪体重 × 1.5g〜2g ▶︎ 筋肉を維持し、代謝を落とさないために必須です。
  • F(脂質):ホルモンバランスを整える
    • 計算式:全体カロリーの20〜30% ▶︎ 極端にカットするとホルモンバランスが崩れ、食欲が暴走します。
  • C(炭水化物):エネルギー源
    • 計算式:残りのカロリー分 ▶︎ トレーニングの質を高め、脂肪燃焼を加速させるために必要です。

面倒な計算に感じるかもしれませんが、これを一度計算して守るだけで、

僕のクライアント様も4ヶ月で−16kg、50代の方でも3ヶ月で−7kgといった成果を出しています。

食材の選び方と具体的な摂取量

では、具体的に何をどれくらい食べればいいのでしょうか。

  • タンパク質
    • 肉、魚、卵、大豆製品など。
    • 肉100gあたり約20gのタンパク質が含まれます。僕の場合、1日に肉を500〜700g食べます。目安としては「拳1個分のお肉=約150g」と覚えておくと便利です。
  • 脂質
    • 魚の油、アーモンドやくるみ、オリーブオイル、アボカド、卵など。
    • 「脂質=悪」ではありません。良質な脂質は脂肪燃焼を助けます。
  • 炭水化物
    • お米、麺類、芋など。
    • 僕の減量中でも、お米換算で1日900g〜1.2kg(コンビニおにぎり9〜12個分)を食べることもあります。「意外と食べられる」と感じたのではないでしょうか?

失敗する人が陥る「炭水化物抜き」の恐怖

ここが今回の記事で一番伝えたいポイントかもしれません。

世の中には「糖質制限」や「炭水化物抜きダイエット」が溢れていますが、

フィジークで結果を出す人や、減量が上手い人は、極端な炭水化物カットを絶対にしません。

僕自身、過去に炭水化物を抜いて失敗し、ストレスで26kgもリバウンドした経験があります。

なぜ炭水化物が必要なのか、理由は3つあります。

炭水化物が減量に必須な3つの理由

エネルギー源になり脂肪燃焼を助ける

車でいうガソリンです。ガス欠の状態では体は動かず、脂肪を燃やすエンジンも回りません。

② 筋肉を守り、代謝を維持する

炭水化物がないとトレーニング強度が下がり、筋肉が分解されます。

筋肉が減ると代謝が落ち、痩せにくい体になります。

③ 睡眠の質を高める(超重要)

実は、睡眠中にも300〜400kcal(ジョギング40分〜1時間相当)が消費されます。

炭水化物が不足すると睡眠の質が下がり、この「寝ている間のボーナスタイム」をドブに捨てることになります。

糖質制限がリバウンドと停滞を招くメカニズム

炭水化物を抜いて体重がストンと落ちることがありますが、

それは「脂肪」ではなく「水分」と「胃の内容物」が減っただけです。

一時的に体重計の数字は減りますが、見た目はしぼんでしまい、

お腹の脂肪は残ったまま…という悲しい結果になります。

さらに、エネルギー不足で体が「飢餓状態」と判断し、省エネモード(停滞期)に入ります。

こうなると、食べる量を減らしても痩せず、精神的に追い詰められて暴食し、

リバウンドという最悪のルートを辿ります。

腹筋を割りたいなら、炭水化物は敵ではなく、最強の味方だと認識を変えてください。

よくある質問:有酸素運動やトレーニング頻度について

最後によくある質問にお答えします。

悩み人

食事制限は適当でも、トレーニングを毎日頑張れば腹筋は割れますか?

残念ながら、ほぼ100%割れません。

「トレーニングは一生懸命やっているのに体が変わらない」という人の原因は、

間違いなく食事です。

腹筋を割るという作業は、お腹の上に乗っている脂肪を取り除く作業です。

いくら腹筋運動をして中の筋肉を大きくしても、上の脂肪が厚ければ一生見えてきません。

逆に、適切な食事管理(カロリーとPFC管理)ができていれば、

トレーニング頻度が週2〜3回であっても、有酸素運動を一切しなくても、脂肪は落ちて腹筋は割れてきます。

優先順位は「食事 > トレーニング」です。

まずは今日お伝えした食事管理を徹底し、その上でトレーニングを行うことで、

最短で理想の体を手に入れることができます。

【まとめ】最短で腹筋を割るなら「基本」を徹底しよう

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 最後に、今回お伝えしたポイントを復習しましょう。

この記事のポイント
  • 体重計の数字に騙されない:水分量で変わる数字より、「鏡」と「記録」で見た目の変化を追う。
  • アンダーカロリーを作る:消費カロリーから−200〜700kcalの設定が鉄則。
  • PFCバランスを守る:タンパク質で筋肉を守り、脂質でホルモンを整え、炭水化物で脂肪を燃やす。
  • 炭水化物は抜かない:極端な糖質制限は、筋肉減少とリバウンドへの近道。
  • 食事> トレーニング:いくら運動しても、食事が整っていなければ腹筋は一生割れない。

腹筋を割るために、魔法のような裏技はありません。

今日お伝えした「当たり前のこと」を、正しい数字で淡々と続けること。

これこそが、遠回りのようでいて、最短でシックスパックへの道となります。

悩み人

「理屈はわかったけど、自分でカロリーやPFCを計算するのは難しそう…」

悩み人

「コンビニで何を買えばいいのか、もっと具体的な食材リストが欲しい」

そう感じた方もいるかもしれません。

そこで、ここまで読んで本気で体を変えたいと思ってくれたあなたのために、特別なプレゼントを用意しました。

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