


- フィジークってなに?
- フィジークの審査基準は?
- フィジークとボディビルは何が違うの?
- フィジークの大会で賞金はでるの?
と疑問をお持ちの方の悩みが解決できる記事になっています。
ここ数年、爆発的に人気のでてきているフィジーク競技ですが、フィジークについていまいち分からないという方が多いと思います。
そんな方のために、現役フィジーク日本優勝の僕がフィジークについてお話したいと思います。


この記事を読み終えればあなたもフィジークについて理解する事ができるでしょう。
それでは解説していきます。
[no_toc]最近流行りのフィジークとは?


ここ数年、フィジークという競技の人口が爆発的に増えてきています。
その背景には、ボディビルほど筋肉量がなくても参加できるので、ハードルが低くフィジークに挑戦しやすいというのがあります。
フィジークにおいて求められるものは?
ではフィジークとは何なのか。
フィジーク競技を簡単に説明すると、筋肉が全体的にバランスよく付いているかを審査する競技です。
ボディビルという競技は、圧倒的な筋肉量と、それでいて脂肪を限界まで落とし、左右対称である体が評価されます。
しかし、フィジークではボディビルのように圧倒的な筋肉量や限界まで脂肪を落としきらなくても大丈夫です。
逆に過度に筋肉が発達しすぎていたり、脂肪を落としすぎているとフィジークにおいては減点されしまい、予選の段階で落とされる事もあります。
フィジークでは何が審査対象なのか?
細いウエストと、広い肩幅が最も重要です。
肩と背中の筋肉を鍛えて大きくする事で、広い肩幅から絞れたウエストとの差でVシェイプを作る事ができます。


フィジークでは、このVシェイプが重要な審査基準となります。



より詳しいフィジーク選手に【有利な骨格や鍛えるべきポイントについて】はこちらを参考にしてみてください。
そして、ボディビルと違うのはサーフパンツのデザインや、髪型、表情、その人の持っている雰囲気やオーラまでもが審査対象に加わってくる事です。


フィジークというのは、海辺で見た時に「こんな体になりたい!」という理想の体です。
下半身は審査されるの?
フィジークではサーフパンツを履いているため、下半身を審査される事はありません。
しかし、審査で同点の選手がいる場合に、下半身の審査で決める事があります。
フィジークの審査基準をまとめると
- 逆三角形の体(広い肩幅と、細いウエスト)
- 筋肉のバランス
- 顔
- 髪型
- 表情
- 雰囲気やオーラ
- サーフパンツのデザイン
- ポージング
- 適度な絞り
- ボディビルのような大きすぎる筋肉は減点対象
フィジークの大会の動画です。
鍛えた体を競い合うことは、ボディビルもフィジークも変わりません。
フィジーク競技では、ボディビルのように圧倒的な筋肉を持っていなくてもその他の項目で評価されるため、ボディビルに参加するよりハードルが低く参加人数がここ数年増えています。
ボディビルとは?フィジークと最も違う事
ボディビルでは、とにかく筋肉が大きくないと勝てません。
そこにはプロポーションだったり、ポージングの上手さも評価されますが、筋肉が大きいことが絶対条件です。
そしてフィジークと全く違うのは、ブーメランパンツという事です。
フィジークでは、ほぼ上半身の筋肉を審査されるのですが、ボディビルでは全身の筋肉が審査されます。
なのでどの部分も筋トレで手を抜く事ができません。


- 筋肉の大きさ
- 筋肉のバランス
- 極限の絞り(体脂肪)
- ポージング
ボディビル大会の動画です。
フィジークとボディビルの審査基準について書きましたが、全ての競技に数値化された明確な審査基準はありません。
審査基準はありますが、人が見て審査するため各人の好みが入って来ます。



フィジーク大会で優勝すると賞金は貰えるのか?
日本では、ほぼ全ての大会で賞金がありません。
景品で、トロフィーや盾、賞状の他にプロテインやサプリメントがいくつか貰えるぐらいです。
これはフィジークの大会でも、ボディビルの大会でも同じです。
しかし、サマースタイルアワード(SSA)という団体では、総合優勝者に賞金100万円が出ていました。


このように賞金がでる大会がほぼないため、この競技だけで生活している選手は日本国内にはいません。
※日本人では山岸秀匡プロだけが唯一プロとして海外で活躍しています。


海外では、プロ最高峰の大会で優勝をすれば4000万近くの賞金がでます。
4000万円はボディビルの選手であり、フィジークで優勝した場合の賞金は100万円以下と、ボディビルとの賞金額は雲泥の差です。
この賞金額の差が、ボディビルとフィジークのレベルの差だと言っても過言ではありません。
番外編:ベストボディとは?
ベストボディに求められるものは?カテゴリー分け
フィジーク、ボディビルの他にベストボディという部門もあります。
ベストボディはフィジークより優しく、トレーニングを始めて間もない方でも、比較的参加しやすい部門と言えます。
審査では、日本人が最も好む健康的なかっこよさや美しさ、外見だけでなく、「知性・品格・誠実さ」も感じさせることが大事になります。


- 18歳~29歳(フレッシャーズクラス)
- 30代(ミドルクラス)、
- 40代(マスターズクラス)、
- 50歳~(ゴールドクラス)と、
また、このように年齢別に細かく分けられて競技が行われているため、これも参加しやすい要因と言えます。
フィジーク大会に興味のある人
今後フィジークの大会に挑戦したい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
フィジークの基本ポージング
フィジーク大会で行われる「基本のポージング」と、準決勝まで進んだ際に行われる「Lウォーク」について書いています。


フィジーク大会に向けた減量
「フィジーク大会にこれから出場したい!」という方は減量が必要になってきます。
初めての減量は必ずと言っていいほど失敗します。そうならないためにもこちらに減量の仕方をまとめたのでぜひ参考にしてみてください。
減量方法を知りたい人は『フィジーク大会に向けた減量』を参考にしてみてください。


フィジークとは?ボディボルの違いについてのまとめ
今回の記事で、フィジークについて理解していただけたと思います。
最後におさらいです。
- フィジークにおいて広い肩幅と細いウエストは絶対条件
- フィジークでは、サーフパンツ・髪型・表情まで審査対象
- ボディビルとの1番違いは筋肉量の差
- ボディビルは筋肉の頂点
この記事を読んでフィジークの見方も変わったかと思います。
これを気にフィジークに挑戦していただければと思います。
筋トレを始めたい人は【筋肉を太くするための基礎知識】こちらを参考にしてみてください。
といわけで以上です。
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