筋トレの前のストレッチって本当に大事?実は筋肥大に良くないって本当?

kaito
筋トレ歴8年・JBBFフィジーク日本大会優勝・世界大会出場の経験がある、かいとです。 >YouTube:かいと【筋肉日記】フォロワー数は3万人以上

12月に入り寒い日が続いてますね!

寒くなってきてトレーニングで怪我をしていませんか?

筋トレをする前には、ストレッチや体操などの準備運動をしっかり行い、怪我に十分注意して行うようにしてください。

準備運動をトレーニングの前に行うことで筋肉や関節を怪我するリスクが抑えられ効果的にトレーニングを行えます!

今日は筋トレの前にストレッチをする必要があるのか?
についてお話しします。

目次

なぜ筋トレの前にストレッチが必要なの?

なぜ筋トレの前にストレッチや準備運動が必要なのか簡単に言ってしまうと、筋肉や関節を痛めないためです。

運動をしたことがある人なら、なんとなく分かっている方のほうが多いかもしれませんね。

特に寒くなってきたこの季節は、筋肉が縮こまってしまい柔軟性が低下するので、急に重いものを持ち上げようとすると、筋肉や関節を痛める危険性がいつも以上に増します。

いきなり身体を動かして、肉離れをしたり、関節を痛めたりした経験のある方も多いのではないでしょうか?

このような怪我をしないためにも、筋トレ前に準備運動やストレッチを行い身体の体温を上げておく事が重要となります。

準備運動やストレッチをすると、筋肉や腱などの柔軟性が高まるだけでなく、関節の可動域(関節の動く範囲)も大きくなります。

また、ストレッチを行うことでやる気をコントロールするホルモンである、アドレナリンが分泌され神経を刺激して運動に対する心理的な準備が整います。

ですが、あまり準備運動に時間をかけてしまうと、トレーニングを始める前に疲労してしまうといけないので、身体が温まって軽く汗がでるぐらいにしておくと良いです。

筋トレ前に行うストレッチは何がいい?

筋トレ前は、柔軟性を高めるだけでなく心拍数も適度に上げることも必要なので、少し強度の高い動的ストレッチを行うと良いです。

動的ストレッチとは体を動かしながら行うストレッチのことです。

動的ストレッチとは別に、静的ストレッチというものがあります。

静的ストレッチとは、
動きがない状態で筋肉を伸ばすストレッチの方法です。

皆さんがストレッチと言われて想像する、同じ姿勢をキープしたまま行うものが静的ストレッチだと思ってもらって結構です。

この静的ストレッチですが、
「怪我の予防ができるという反面、筋肥大を目的とするならばストレッチは行うべきではない」という事が言われています。

なので筋トレ前には、体を動かしながら温める動的ストレッチを行うといいでしょう。

筋トレ前のストレッチに対する個人的な考え

ここからは、僕自身の考えなので参考程度に見てください。

先ほど書いた動的ストレッチが良いというのは、一般的に言われている内容です。

筋トレ前にストレッチをする派と、しない派に別れますが、
僕自身はストレッチを行います。

しない派の意見としては、
ただ面倒くさいという人もいますが、先ほど言った「筋肥大を目的とするならばストレッチを行うべきではない」という事を意識してやらないという人もいます。

ですが、
僕は「筋肥大を目的とするならば、ストレッチを行うべきではない」という事を知りながらも、筋トレの前には入念にストレッチを行っています。

筋肥大にとってマイナスなのになぜストレッチをするのか?

筋肉を大きくするためにトレーニングを行なっているので、もちろん少しでも筋肥大においてマイナスな要素は排除したいです。

ですが、ストレッチをしなかったために怪我をしてしまえば、トレーニングができない期間ができてしまいます。

怪我が大きければ大きいほど、トレーニングができない期間が長くなり、それに比例して筋肉は衰えていきます。

ならば、筋肥大にとって多少マイナスかもしれませんが、怪我をしないために僕はストレッチをするという選択をしています。

怪我をしてしまえば元も子もありませんからね。

僕は、肘を一度脱臼しているので寒い時や、調子が悪い時は顕著に症状がでます。
なので冬はいつも以上にストレッチを行います。

筋トレ前にどんなストレッチを行うか?

参考までに僕が筋トレ前に行っているストレッチを書いておきます。

まずはストレッチポールを使って10分程度、体を緩めていきます。

もも裏とお尻が硬いので、トレーニング部位に関係なく、常にストレッチするようにしています。

あとは、肩のトレーニングをする時にチューブを使って肩周りを温めるようにしています。

また、ストレッチの他にもメイン種目に入る前に、アップとして少し回数を多めに行い血流量を増やしてからトレーニングを行ったりもしています。

一般的に正しいと言われているストレッチの内容とは違いますが、僕はこのストレッチ方法が合っているのでこれをずっと行っています。

これが正しい!というものは無いので、皆さんも自分にあったストレッチ方法を探して、怪我のないように筋トレを行なってください!

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この記事を書いた人

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【実績】
JBBF All japan mens physique
-176 日本大会 優勝
IFBB World championsips
世界大会 日本代表選手
【掲載】
トレーニング雑誌:IROMMAN掲載
【資格】
NESTA-PFT 国際トレーナー資格

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