東京でパーソナルトレーナーをしている澤原魁門(kaito)です。
男性の皆さん「テストステロン(男性ホルモン)」について知っていますか?
「テストステロン」と聞くと、
何となく筋肉や男らしさをイメージすると思いますが、それ以外にも精神的な部分で多くの影響をもたらす、とても大事なホルモンなんです!
この記事では、「テストステロンの効果」と「テストステロン値を上げるためにやる事」について紹介します。
実際にテストステロンの効果としてこんなものがあります。
- 筋肉量のアップ
- 女性にモテる
- やる気・モチベーションアップ
- 記憶力・集中力アップ
- 性欲アップ
ざっくり上げただけでも、これだけのメリットがあります。
知っている方も多いと思いますが、人間は本能的に、テストステロンの多い男性に魅力を感じ惹きつけられます。
また、テストステロンが多いと筋肉もつきやすくなります。
ですが、テストステロンの量は10代後半から20代にかけて分泌量がピークを越えると言われているんです。
それからはだんだんと減少していってしまいます。
「力が弱くなった」
「なんだか疲れやすくなった」
という方は、テストステロンが減少しているかもしれません。
では、どうすればテストステロン値を上げる事ができるのか?
- 筋トレ
- 食事
- 睡眠
- サプリ
これらの事を意識すると、テストステロン値を上げる事ができます!
テストステロン値を上げるにはこれ!
筋トレ
筋トレをして筋肉を鍛えることで、テストステロン値が高くなります。
ジョギングのような有酸素運動でも効果はありますが、筋トレを行う方が効果は高いです!
筋トレは、ウエイトトレーニングだけではなく、腕立て伏せやスクワット、腹筋など、自分の体重のみで行うトレーニングでも大丈夫です。
この際に重要な事は、きつく感じるぐらいの筋トレを行うようにする事です!
ただし、筋トレの時間が長すぎると、テストステロン値を下げてしまい逆効果になるので注意しましょう。
筋トレの時間についてはこちらの記事を参考にどうぞ!
→「トレーニングって何時間やればいいんですか?」
筋トレメニューの作り方はこちらを参考にどうぞ!
→筋トレの正しいセット数・回数・休憩時間とは?
食事
テストステロン値を高めるには、タンパク質をしっかり摂る事が重要です。
タンパク質は、筋肉の作ると同時にテストステロン値を上げる効果もあります。
主にタンパク質を多く含む食品は、
- 肉
- 魚
- 豆類
- 乳製品
などに多く含まれています。
また、ビタミンDや亜鉛といった栄養素もテストステロンを増やす効果があると言われています。
ビタミンDは、しらすや、いわし・さけなどに多く含まれています。
亜鉛は、生乳や、チーズ豆類、肉、魚に多く含まれています。
筋肉をつけるためのタンパク質についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
→筋肉を付けるためのタンパク質量・食品について
睡眠
質の高い睡眠はテストステロンの分泌が増えます。
しっかり睡眠を取ることで疲労とストレスが解消され、テストステロン値は高くなります。
また睡眠をとるためには、副交感神経を優位にする必要があります。
交感神経が優位になり興奮状態になってしてしまう筋トレは、なるべく寝る直前に行わないようにしましょう。
寝る前は、お風呂に浸かってリラックスするか、暖かい飲み物を飲んでリラックスするようにすると熟睡できます。
サプリ
特にビタミンDと亜鉛をしっかりと体に取り入れているかどうかが、テストステロン分泌の重要なポイントになります。
「亜鉛」は、ほとんどの日本人男性が不足している成分です。
卵など亜鉛が豊富に含まれている食材を取る事が出来ればいいのですが、難しい人はサプリメントで補給するようにすればいいでしょう。
まとめ
今回はテストステロン(男性ホルモン)値を上げるために重要な事についてお話しました。
「テストステロン」は、男性の魅力・元気・やる気などを上げる大切なホルモンです。
仕事やプライベートを充実させるためにも、今回お話した事を意識して早速行ってみましょう!
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