フィジーク大会でのポージング【フロントポーズ編】ポイントとコツについて解説

kaito
筋トレ歴約10年・JBBFフィジーク日本大会優勝・世界大会出場の経験がある、かいとです。

>YouTube:かいと【筋肉日記】フォロワー数は5万人以上

  • フィジークの大会に初めて出場する
  • フィジークの大会に出たいけどポージングが不安
  • ポージングを学びたい

という方はこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読む事でポージングの取り方や、ポージングに対する不安が少しはなくなるかと思います。

この記事を書いている僕も、JBBF所属の現役フィジーク選手であり、実際に意識しているポイントについて解説していきます。


この記事では、まず「基本のフロントポーズを説明した後に、審査員の見ているポイントとフロントポーズで意識すること、やり方」について説明していきます。
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目次

ポージングについて

ポージングは大会にでるにあたって非常に重要です。

体を鍛えて筋肉を大きくする事はもちろん大事ですが、その鍛えた筋肉もポージングが上手く決まっていなければ、良さを最大限に引き出す事ができません。

筋肉は凄くいいのにポージングで損をしている」といった選手がたくさんいます。

僕は周りの選手と比べて筋肉は大きくありませんし、実際に写真や動画で隣の選手と比べても筋肉の大きさは負けています。

ですが、ポージングで自分を大きく見せたり弱い部分を隠す事で、他の大きな選手より順位を上げる事ができています。

なので、これから大会に出ようと考えている人や、今ポージングが上手くいっていない人は、ポージングを練習して順位を上げられるように頑張ってみてください。

フロントポーズ

フロントポーズはまず、左右どちらかの手を腰に当てて、片足を流します。

腰に当てている親指以外の4本指は揃えておきます。

もう片方の手は小指と薬指を軽く握った、「ツーフィンガー」と呼ばれる形をとります。

これがフロントポーズです。

フロントポーズで審査員が見るポイント

フロントポーズで審査員が見ているポイントはこんなところです。

審査ポイント

  • 腹筋
  • 肩の大きさ
  • ウエストの細さ

こんなところが見られています。

簡単にいうと全体のバランス「逆三角形」です。

フロントポーズ:審査員に見せる事が重要

ポージングをとる時に重要な事は、審査員に見せることです。

当たり前の事かもしれませんが、これを意識していない選手が多くいます。

点数をつけるのは審査員なので、審査員に向けて自分が最もよく見えるようにポージングを見せる必要があります。

第一に審査員の事を考え、どの角度なら自分の体が綺麗に見えるポージングをとる事ができるのか?考え、頭の先から足のつま先まで意識してポージングをとるように意識してください。

逆に自分の弱みは極力隠して見せるようにしましょう。

審査員は下から見ている

審査員は舞台上に1番近く、一段下から選手を見上げています。

なので、、、

ここから先はポージングマニュアルをご覧ください。フロントポーズ・バックポーズ・その他ステージで意識している事全てをnoteにまとめていますのでこちらをご覧ください↓↓
【全て教えます】フィジーク大会でのポージング『各ポーズのポイントと注意点』その他意識している事

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フィジーク大会に出るならポージング練習が最も重要

フィジーク大会に出場を考えているのであれば、筋トレや食事制限は勿論重要ですが、それ以上にポージング練習が重要です。

筋肉がどれだけ大きくても、体がバキバキに絞れていてもポージングが出来ていなければ成績を残す事はできません。

逆に言えばポージングが上手くとれれば、自分の短所を隠し長所を生かす事で、筋肉が大きい選手や絞りが凄い選手に勝つ事もできます

実際に僕自身、トップレベルの選手と比べると筋肉量は多いほうではありません。しかし、その中で勝ち進む事が出来ているのは人一倍ポージングを研究し、練習を積み重ねているからです。

多い時で1日に3時間はポージング練習を行っています。

筋トレや食事制限も大事ですが、少しでも良い順位を獲りたいのであればポージングを練習する事が大事です。

実際にポージングパーソナルを受けに来て頂いた方もポージングの重要性に気付き大会で成績を残す事ができています。

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フィジークのポージング:フロント編まとめ

今回は、フィジークのフロントポーズについて僕が意識して行なっている事を解説しました。

ポージング1つにしても沢山のポイントがあります。

まだ意識している事はあるので、思い出したら随時追加していこうと思います。

大会では頭が真っ白になる人や、思うようにポージングが取れなかった、という事をよく耳にします。

本番に納得のいくポージングをとるのは難しいかもしれませんが、何回も練習をして、無意識にでもポージングがとれるようにする事が大事です。

どうしても、文章では伝えきれない部分もあります。なのでポージングについてもっと詳しく知りたいという方は、ポージングレッスンも行なっているのでお問い合わせ下さい。

フィジークのポージング【サイドポーズ編】もあるのでこちらも参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

YouTube登録者5万人
【実績】
JBBF All japan mens physique
-176 日本大会 優勝
IFBB World championsips
世界大会 日本代表選手
【掲載】
トレーニング雑誌:IROMMAN掲載
【資格】
NESTA-PFT 国際トレーナー資格

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