【対談】14kg減量に成功！筋肉を落とさず体脂肪だけ削ぎ落とした「40代の壁」突破術

氣多と申します。年齢は43歳、筋トレ歴は約8年で、身長は172.5cmです。減量開始時の体重は80.5kgで、終了時が66.5kgになりました。よろしくお願いいたします。

実績があり、信頼できるオンラインのコーチを探していた中で、かいとさんのYouTube動画を拝見し、食事指導やトレーニングへの考え方に共感しました。実際にジムでお見かけしたこともあり、これは頼れると直感しました。

最大の悩みは「設定が分からない」ことと、「減量期の筋量の大幅な減少」でした。増量期で苦労してつけた筋肉が、減量期に入ると根こそぎ落ちてしまい、「かっこいい体」とは程遠い、ただ痩せただけの体になってしまうんです。

ある程度の脂肪は落とせるのですが、そこから先は脂肪だけでなく筋肉ばかり落ちるという、いわば「停滞の壁」にぶつかっていました。

挑戦はしました。
以前の大会に向けて試行錯誤しましたが、その時は有酸素運動、特にジョギングやランニングに頼りきりでした。

徹底的に消費カロリーを稼ぐことに注力した結果、疲労は半端なく、体がかっこよくならなかった。明らかに「筋肉が落ちている」と自分で見てわかるほどガリガリになったんです。

有酸素は朝食前に1時間、筋トレ後に50分、その全てをジョギングやランニングでこなしました。

あとは知識のない状態でHIITを取り入れたりもしましたが、上手くハマらなかった。食事指導については、数値管理がほとんどできていませんでした。米の量などもグラム単位で正確に測ったことはありません。いわば「感覚頼み」だったのです。

以前と比べて、明らかに「筋量が残せた」と感じています。数値で見て、体重は80.5kgから66.5kgでー14kg。そしてウエストは87cmから69cm、なんと18cmも細くなりました。

それが、体重が最も重かった時と「ほとんど変わらずに」トレーニングを続行できました。これには自分でも驚いています。

減量で筋肉を落とすことなく、むしろつけながら減量できた証拠だと確信しています。見た目の変化も、以前の減量で感じた「ぺちっとしたフラットな体」ではなく、丸みを残したまま体脂肪を削ぎ落とすことができました。

2つあります。1つ目は「数値による徹底管理」です。
食事指導で示された数値をブレずに摂取し続けたこと。

2つ目は「マインドの部分」です。減量で食事制限をしているから「重量が落ちて当たり前」というマインドでいると、本当に重量も筋肉も落ちていく。気持ちを高く持って、重量を落とさずにやり切るという「自分との戦い」に打ち勝つ強いメンタルを学びました。

送ったトレーニング動画やポージング動画に対するフィードバックが「早い」そして「正確な内容」で返ってきたことです。

このレスポンスの速さが、非常に心強かった。疑問がすぐに解消され、修正点も明確になるため、次の行動に迷いが生まれませんでした。

不安だったのはマクロ設定でした。
以前は「タンパク質は体重の2.5倍〜3倍がマスト」という情報ばかりだったので、私も実践していました。

しかし、かいとさんの食事指導で送られてきたマクロは、タンパク質が比較的少なく、逆に脂質が割と多かった。正直、予想外で驚きました。

「筋量が減る」という感覚は一切なかったです。
むしろ、「これならいける」という手応えを感じました。また、脂質をしっかり摂れたことで、気持ち的にも楽でした。減量中、脂質を悪者扱いしがちですが、今回の食事指導でその概念が変わりました。

会社で別の支店に行った時など、「誰だかわからない」と認識してもらえない現象が何回もありました。

14kgも落ちると、人間は同じ人だと認識されなくなるのだと（笑）。

それだけ努力した証拠だと感じて嬉しかったですね。また、重量も落ちずにやりきれたことで、「やり切った」という強い達成感があります。

必ず繋げます。次回に向けては、絞った時に「厚みがある体」にしたい。そのためにも、増量期から真剣に取り組みます。

オンラインコーチングは、自己管理が苦手な人に特に向いています。自分で数値管理ができない人、トレーニングノートをつけていない人などです。コーチからトレーニングと食事指導の具体的な指示があるかないかで、結果は天と地ほど変わります。

減量の悩みは、「何をすればいいか分からない」という不安から生まれます。かいとさんのオンラインコーチングでは、その不安が完全に解消されました。ベースとなる指示があるから、自分は「食べる」と「トレーニングする」だけに集中できました。

減量の壁を突破したいなら、科学的根拠に基づいた食事指導とトレーニング指示を受け、行動を起こすことが成功への最短ルートです。