と疑問を持っている方は参考にしてみてください。
結論から言うと、「減量中でもマルトデキストリンは飲むべき」だと言えます。
実際に僕は、筋トレ歴8年でコンテストにも出場していますが、減量の最後までマルトデキストリンを摂取しています。
今回の記事では、「減量中になぜマルトデキストリンを飲むべきなのか?と飲むタイミングと飲む量」についてお話したいと思います。
[toc]マルトデキストリンの減量中の摂取方法について
動画が良い方はこちらからご覧ください。
文章が良い方は読み進めてください。
マルトデキストリンの効果
以前の記事で『マルトデキストリンの効果・正しい飲み方と量について』について詳しく説明してあるので、見ていない方は参考にしてください。
今回は簡単にマルトデキストリンの効果を説明します。
マルトデキストリンの効果
- 集中力
- 瞬発力の維持
- 筋肉合成
- 疲労回復
マルトデキストリンを飲むとこれらの効果を得る事ができます。
減量中:マルトデキストリンを飲む理由
減量中は体脂肪を落とすために摂取カロリーを制限しているので、集中力や、瞬発力が落ちてきます。
また、栄養も不足している状態なので、疲労の回復にも時間がかかってしまいます。
そこで上記の効果が得られるマルトデキストリンは、減量中にこそ筋肉を落とさないために摂るべきサプリメントだと言えます。
減量中:マルトデキストリンの量
減量中にマルトデキストリンを飲む事をオススメしますが、気をつけたいのは「量」です。
マルトデキストリンは、1gにつき4キロカロリーあるので、増量中と同じ飲み方をしているとカロリーを取りすぎてしまう原因になります。
マルトデキストリンの記事で紹介した飲み方で、例えば僕の場合、体重が80kgなので体重×1gの80gを摂取するとそれだけで320kcalになります。
そこにBCAAやEAAなど入れるとなると、カロリーは更に増えます。
なので減量中の場合は、体重の様子を見ながらマルトデキストリンの摂取量を変化させていくといいでしょう。
減量中:マルトデキストリンの具体的な数字
僕が減量中に行なっている、マルトデキストリンの摂取量の変え方を紹介するので、これを1つの目安として調節してみてください。
- 筋トレ中
- 筋トレ後
の2回摂取していると仮定してお話します。
減量初期:マルトデキストリンの摂取量
減量初期では、増量中にとっていたマルトデキストリンの量を変えず減量を進めていきます。
まずは、他の食事で無駄な脂質など減らせるところを探して、摂取カロリーを減らして体の変化を見ていきます。
最初から一気に減らしてしまうと、体重が落ちなくなってきた時に減らすものがなくなり、体重が落ちなくなる原因になります。
減量中盤:マルトデキストリンの摂取量
減量初期の食事を見直してから2〜3週間、あるいは1ヶ月ぐらいすると体重が2〜4kg落ちてくると思います。
ここでまだ体重が減っているようであれば、マルトデキストリンの量は減らす必要はありません。
体重が落ちなくなった場合に、筋トレ後に摂取していたマルトデキストリンの量を半分にするところから始めてください。
最終的に筋トレ後のマルトデキストリンは「0」になります。
中盤以降:マルトデキストリンの摂取量
筋トレ後のマルトデキストリンの摂取量が「0」になったら、次に筋トレ中のマルトデキストリンの量を減らしていきます。
筋トレ中のマルトデキストリンも、体重の変化を見ながら徐々に減らしていってください。
最初にもお話しましたが、摂取カロリーが減っている減量中こそ、「集中力・瞬発力の維持」が重要になってきます。
そのためにも、マルトデキストリンは最後まで取るようにしましょう。
減らしたとしても、20~30gは最後まで摂取するのが理想です。
「筋トレ中20~30g・筋トレ後0g」にするのは大会に出るような選手のみです。そうでない筋トレをしている人であれば、例え減量だとしてもここまで減らす必要はありません。
マルトデキストリン購入場所
マルトデキストリンはスーパーなどに売られていないため、ネットで買うしか手段がありません。
すぐに欲しい人
すぐに欲しい人はamazonや楽天で買うのがおすすめです。
安いのが良い人はこちらから
安いのが欲しい!という人はマイプロテイン公式サイトから購入できます。
カーボリンが1番おすすめ
少し値段は高いですが、僕はこのカーボリンを愛用しています。
マルトデキストリンだと、浸透圧の関係や体質からお腹が張ったりする事があったのですが、このカーボリンではそれを感じません。
また、筋トレ中の”パンプ感や持久力”が他の糖質系サプリメントと明らかに違ったのがこれを愛用している理由です
減量中のマルトデキストリン:まとめ
何度も言いますが、「集中力・瞬発力の維持・疲労回復」の意味からも減量中はマルトデキストリンを摂取した方がいいです。
今回の解説を簡単におさらいします。
おさらい
- 減量初期は、マルトデキストリンの量は変えない
- 体重が落ちなくなったら、筋トレ後のマルトデキストリンを減らす
- 更に落ちなくなれば、筋トレ中のマルトデキストリンを減らす
- 筋トレ中のマルトデキストリンの量は「0」にしない
減量中に体重が減らなくなると、とにかく炭水化物を削ろうとする人や、炭水化物を摂るのが怖くなる人が多くいます。
こうなると、体にエネルギーが入ってこないので代謝が落ちて、さらに体脂肪を落としづらくなります。
それだけでなく、炭水化物は疲労回復にも効果的なので摂取しなければ、筋肉が落ちる原因となります。
とにかく摂取カロリーを減らしている減量中は、筋肉を落とさないように、今回説明したマルトデキストリンを効果的に摂取減量を上手く進めていってください。